暑い!暑過ぎます!!
明石ではお彼岸以降、連日28℃~29℃の夏日の連続です。
もう少しで30℃越えの真夏日……10月とは思われない気温です。
しかも、雨が降りません。
ある程度の残暑を計算に入れて夏剪定をしましたが、想定以上の暑さでコンテスト品種もポロポロ咲いています。
本来ならば1週間後の15日ころに咲かせて、職場やばら展のお知らせをしてもらっている放送局に持ち込むはずの花たちですが……
今日一日の暑さ(明石の最高気温は28.5℃)で、これだけ ↓ 開花が進みます。
手前は我が家の御神木「魅惑」、奥で咲き始めている白は「白秋」です。
その他、10月29日(金)~31日(日)のコンテストの主力選手になるはずだった連中も、24日からの週の前半に咲きそうな気配。。。
天気予報によると、来週の週末にならないと夏日から解放されそうにない様子。
困ったもんだ……
ま、早く咲いたら、例によってあちこち配りまくるだけですが。。。
この1週間、秋のばら展の大阪市長賞関係で大阪市の担当者と連絡を取り合っておりました。
(毎日仕事から帰ってから資料作成をしていましたので、かなり睡眠不足です。)
その中で、コンテストの審査基準を図解で示してほしいと言われましたが、私の「絵」のレベルは3歳児以下です。
で、写真画像に多少手を入れて提出しましたが、会員の皆様の出品の参考にもなるかと思いますので、ここに載せておきます。
審査の着眼点及び採点の目安
A 茎・葉
① 茎の長さ……花器の口から花首まで、50センチ以内。50センチを超えるもの=失格。
② 葉……5枚葉が2枚以上あること。【関西ばら会のローカル・ルール。(公財)日本ばら会は3枚以上】1枚以下のもの=失格。
③ 茎の太さ、葉の大きさのバランスが良いこと。
1 茎が太すぎるもの(通称「ダイコン」)は減点。茎が曲がっているものは減点。
2 葉が大きすぎるもの(通称「柿の葉」)は減点。葉が小さすぎるものは減点。
3 上段の葉と下段の葉の大きさが逆転しているものは減点。
4 葉は等間隔に付いて、それぞれ水平に伸びていることが必要。間隔が間延びしているものや不揃いなものは減点。上に跳ね上がったり、垂れたりしているものは減点。
④ 葉が健全であること。
1 病害・虫害のあるものは減点。
2 葉柄が欠落しているものは減点。
3 小葉が欠落しているものは減点。
4 小葉に傷(破れ・病害・虫害・薬害・日焼けなど)のあるものは減点。
5 葉色が黒みがかったもの(窒素過多)は減点。
6 葉にクロロシス症状(微量要素不足)が出ているものは減点。
7 葉に汚れ(薬剤痕など)のあるものは減点。
B 花
① 開花度……外弁が3枚程度水平状態であること。開花不足や開き過ぎは減点。
② 花芯……中心に空間が開き、且つ締まりがなければならない。花芯の乱れているもの(ダブルセンター、ブルヘッド、巻き込み、被り(通称「キャベツ」)など)は減点。
③ 花形・大きさ……品種の特性が顕著に出ているものでなければならない。オーバー・ドレッシングなどにより、品種の特性が失われているものは減点。
④ 花色……品種の特性が顕著に出ているものでなければならない。退色・発色不足など、品種の特性が失われているものは減点。
⑤ 鮮度……花弁に張りや輝きのあるものでなければならない。萎れや縮緬皺の入ったものなど、その程度によって減点。
⑥ 傷(雨による斑点・破れなど)・汚れ(日焼け・薬剤痕など)・病害(ボトリチスなど)・虫害(スリップスなど)のあるものは、その程度によって減点。
(以上の通り提出いたしましたが、私の見落とし・誤り等がありましたら、ご指摘くださいませ。)