関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

草取り……などなど

昨年来、絞り系の花を何種か栽培しています。

思えば私がまだ駆け出しのころ、コンテスト品種を栽培する前の時代には、かがり火やキャンディーストライブなど絞りのバラを数多く栽培していました。

コンテスト派に転向して以来、絞り系からは遠ざかっていましたが、この1・2年は原点回帰するように絞りの面白さを楽しんでいます。

今朝も2品種咲いていました。

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ザ・フラッシュ

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ジョージ バーンズ

咲く花の1輪1輪がすべて違う表情であるのが魅力です。

家内は「花弁が病気みたいだ」と言って、あまり好きではないようですが……

 

さて、本日の作業は「草取り」がメインでした。

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9月26日 草取り

ひどく茂っているわけではありませんが、この先コンテストが近づくといろいろな作業に追われますので、早めの措置です。

 

9月23日に挿し木したトゲナシノイバラは、いずれも葉が萎れることもなく今のところ順調です。

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9月26日 接ぎ木の台木になるかな?

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9月26日 スタンダード台木になるかな?

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9月26日 ウィーピング台木になるかな?

 

昨日もご覧いただきましたが、地植えの株たちは極めてエエ感じで新芽を伸ばしております。

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9月26日 地植え風景(南側)

手前はレッド広島(2株)、その奥はメルヘンケーニギンの「群れ」です。

いずれも我が家の一軍選手たちです。

 

……と調子の良いところをアピールするだけでは、あまり参考にならないかもしれません。

人さま(特にコンテスト関係者)にはあまりお見せしたくない実態も暴露します。

8月9日の台風9号による暴風で、鉢植え株が大きな被害を受けたことをお伝えしました。

鉢が転倒し、根鉢が崩れたり葉が吹き飛んだりした結果、樹勢が戻らずクロロシスも多発しています。

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9月26日 勢いのない鉢植えたち 1

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9月26日 勢いのない鉢植えたち 2

台風被害の後、一番困ったのは夏剪定の際に葉がなかったことでした。

無理をして、葉のない状態(春の剪定状態)で切ったところ、

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9月26日 無葉の夏剪定の結果 1

矢印部分に近づきます。

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9月26日 無葉の夏剪定の結果 2

親指ほどの太いシュートでしたが見事に枯れ始めました。

このような株は……実は10株以上あります。

剪定直後に長雨が続いたことも影響しているかもしれませんが、私としては久々の「大失敗」の剪定でした。

夏剪定の時、剪定個所に葉がない、あるいは無理に切ると葉がなくなるという場合は、秋の良花を諦めて樹勢の回復に努めることが何よりも大切……という教訓です。

こんなに太いシュートなら来春には良花を期待できたのに~~と、残念です。

 

また、9月12日「夏剪定完了」の記事でご紹介した同じような枯れ込み。

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9月12日の画像 再掲 1

これを矢印③で切り戻しました。

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9月12日の画像 再掲 2(矢印追加)

これだけ深く切り戻せばよかろうと思いましたが……

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9月26日 また枯れ込みました

なんと、また枯れ込みました。

その代わりに「再掲 2」の画像の下の矢印の芽が順調に伸びていましたので、そこまで再び切り戻しました。

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9月26日 再・切り戻し

同じ鉢植えでも風害を免れて葉が多く残り、剪定時にその箇所の葉を1枚むしり取る余裕のあった株の新芽の伸びは、順調そのものです。

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9月26日 順調に新芽が伸びる鉢植え

返す返すも「夏に葉を落とさないこと」の大切さを痛感しています。

 

*トゲナシノイバラの株をどのように入手するのか……という質問を頂戴しました。

9月23日の記事でも書きましたが、これは4~5月に我が家の株に発生した台芽を鉢上げしたものです。

普通は厄介者として発見し次第、台芽の発生箇所まで土を掘り下げて除去しますが、その時に白根が出ている台芽が時々あります。

細くて短い根が1本でもあれば高い確率で活着しますので鉢植え(ビニールポットでOK)してみてください。

秋には立派に成長し、次の春には房咲きの白い野バラが咲きます。

我が家では今年も何株か鉢植えになっています。

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9月23日 台芽の鉢植え

このように鉢上げして育てたトゲナシノイバラは、1月の切り接ぎの台木として基本的に根の部分のみ使用します。