この時期、気象庁の台風情報やらデジタル台風やら米軍合同台風警報センター(JTWC)などの台風情報を確認するのが、朝夕の日課になっています。
現在フィリピンの東海上にある台風16号(ミンドゥル)は、明日から明後日にかけて急発達して910hPaまで気圧が低下する予測とはいえ、日本の東海上・小笠原方面に進むという予報。
一時は紀伊半島をかすめる予測も出ていたので、ホッとしています。
秋晴れの一日、庭をうろつきながら採花したり芽掻きをしたり……あまり目立った作業はしていません。
まずは朝イチの採花です。
ツルばらに枝変わり(株変わり)したザ・マッカートニー・ローズがエエ花を咲かせています(画像左側の5輪)。
剪定後の新芽の伸びは、剪定時に葉が多く残っていた地植え株では順調です。
↑ 3の画像はシーアブリス、我が家の秋の「本命選手」です。
1ヶ月先のコンテスト出品の手の内を明かすことにはなりますが……剪定日時ピッタリ、新芽の生育も順調です。
また、9月4日、18日の記事でご紹介した「丸坊主になったオクトーバーフェスト」は、
すべての枝から新芽が出ています。
コンテストレベルの花は望めないものの、近所へお配りするレベルの花なら咲きそうです。
9月5日「引き続き 夏剪定」の記事で剪定のサンプルにしましたレディーサワの本日の様子です。
すでに本葉(5枚~7枚葉)が7枚(矢印①~⑦)生じ、ステムの長さは50㎝以上あります。
花が咲くまでにはまだ2週間以上かかりますので、ステムはこの先さらに10㎝以上は伸びます。
つまり10月15日ころのコンテストであれば、十分に出品できる花が咲いた可能性があります。
このステムには早くも蕾が乗っています。
側雷も3つほど見えましたので、除去しました。
明日の天気がどうなるのかわかりませんので、夕方、薬剤散布を行いました。
今週も幸いなことに、特別なターゲットはありません。
フルピカ フロアブル(殺菌剤)……40cc
スピノエースフロアブル(殺虫剤)……30㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
新芽の葉がまだ十分に展開していませんので、既定の希釈倍率よりもやや薄い濃度で散布します。
電動噴霧器で薬をかけておりますと、小型の蛾(ヨトウガ?)が何匹か飛び立ちました。
ホソオビアシブトクチバの成虫も飛んでいます(翅の先の八の字が顕著に見えますので、見間違えることはありません)。
ちょっと薬剤散布の間が空くと、一気に新葉が食害される恐れもありますので、しばらくの間(3~4週間?)は週イチの殺虫剤散布が欠かせません。