猛暑がぶり返しています。
んが、もう1週間以内に夏剪定を開始しなければなりません。
今日はその準備の作業で1日が終わりました。
まず、剪定後の新芽が栄養不足にならないように、追肥(ばらの教科書には「夏の元肥」と書いてありますが)を施します。
我が家では梅雨入り前にたっぷりと有機質肥料を与えてありますので、この時期には化成肥料(とは言っても有機化成ですが)で間に合わせます。
これを2袋(20㎏)、約80株分として地面にばらまきます。
量は「適当」です。
多肥品種・寡肥品種など区別しません。
地植えですから、どの株がどこに根を伸ばしているのか分かりませんので、株によって量を調節するなんて無駄な努力だと思っています。
適当にばら撒いたら、除草も兼ねて手鍬で地面をガシガシ掻きむしって肥料を土に軽く混ぜます。
丁寧な人はこの後に散水すると思いますが、私は面倒くさいのでパス!
雨が降るまで待ちます。
(天気予報によれば、3日の金曜日に傘マークが見えています。)
今年はお盆の頃の長雨の影響でしょうか、クロロシスが止まりません。
こんなにひどいクロロシスは初めての経験です。
しかし、↑ ここまで白いときれいですね(笑)。
でも、いつもの活力剤があまり効かないとなると、鉄を中心とする葉面散布を考えなければならないかもしれません。
しばらく状況観察します。
最後に定期薬剤散布。
クロロシス以外は今週も気になる病害・虫害が出ていませんので、通常の薬剤を使用しました。
ポリオキシンAL水溶剤(殺菌剤)……40g
アファーム乳剤(殺虫剤)……100CC
ベストガード水溶剤(殺虫剤)……50g
バイオ アクト(ダニ忌避)……100CC
アプローチBI(展着剤)……100CC
水……100ℓ
さて、今週は週の中ごろに「夏剪定有給休暇」を取ってあります。
いよいよ夏剪定スタートです。