昨日の夕方に降り始めた雨が、今日の昼過ぎまで降り続きました。
今(14:00過ぎ)は止んでいますが、まだ葉や土が濡れていて作業が出来ません。
というわけで、作業関係のブログ・ネタもありませんので、日本ばら会の全国大会の古い画像を貼ることにしました。
2011年10月16日、鎌倉市の大船植物園で開かれた(今のところ)最後の「全国大会」です。
全国のばら仲間との顔合わせは、2006年5月の世界バラ会議大阪大会以来でした。
ところが、この年は9月21日に大型で強い勢力(浜松に上陸時950hPa)の台風15号(ロウキー)が東日本を直撃し、関東勢はハウスが飛ばされるなど大きな被害がありました。
入賞者の顔ぶれは、東海勢以西が多いようです。
まずは1本花・会長杯です。
1等・2等が「魅惑」でした。
花芯のまとまり方や発色は2等の方が優れていると思いましたが……
佳作の3点はすべて現・関西ばら会の会員です。
ちなみに一番左に写っている選外の「写楽」は私の出品花です。
どうやら最終審査まで残っていたみたいですね(笑)
2本組花・理事長杯は、
私メのメルヘンケーニギンが1等を頂戴いたしました。
しかし、一番右に写り込んでいる選外の「卑弥呼」、エエ出来栄えだと思います。
右の花、手前の外弁が垂れかけていますが、審査の時にはキッチリと水平を保っていたのでしょう。
以上2つの大輪種目で、ともに2等に甘んじていた熊本の名人が、以下の3種目で1等を総なめでした。
フロリバンダ種目、日本ばら会賞。
ミニバラ・アレンジメント競技、藤沢市長賞。
2等は現・関西ばら会の会員。
佳作にも現・関西ばら会の会員。
次、盛り花ですが、まだ札がかかっていなかったようです。
この「3」のマダムヴィオレ、札がなくても出品者が分かりますね(笑)
昔は「花に名前が書いてある」と言われ、私のコンテストの師匠・S先生の出品なさるコンフィダンスやタッチオブヴィーナスは、審査前から「1等 S」という札が見えていました。
最後にアレンジメント競技、大船植物園園長賞。
こちらは関東勢(女性)が上位独占のようです。
さて、2006年の世界バラ会議の画像を捜しましたが、見当たりません。
ひょっとすると当時は「ペーペーの使いっ走り」で駆け回り、写真を撮る時間がなかったのかもしれません……というか、記憶がありません。
明日は天気が良くなる予報です。
何や彼や、作業が出来そうです。