ブログ担当者は昨夜来、サラサラとした鼻水とくしゃみ、涙目に苦しんでいます。
一昨年、「バラ科の花粉症」という診断を、信頼すべき耳鼻科医に下されました。
スギやヒノキ・ブタクサなどの風媒花とは違って、
バラ科は虫媒花ですので、通常は「花粉症」は考えられません。
しかし、イチゴ農家や花屋さんの「職業病」としてバラ科の花粉症が存在することは、耳鼻科の専門医にとっては周知の症例だとか。。。
そういえば、確実園の前野さんも「バラ花粉症だ」とおっしゃってました。
ただ、今回の私の症状は……まだばらの花の季節ではありませんので、何なのでしょうか?
バラ科……梅や桃、イチゴの花は咲いています。
京都では昨日 桜の開花宣言が出ました。
その花粉症?ウ~~ム わからん。。。
ひょっとしたら、pm2.5 とか 黄砂のアレルギーかもしれません。
それはさておき、14日・日曜日の我が家の様子をお知らせします。
1月9日に接ぎ木した連中の その後の様子です。
右は、ずっと御紹介している アドミラルロドニー ですが、
「節」の部分を穂木に使い、2月の初めには5~6芽が動き出しました。
3月も中旬になりますと、その中の勢いの良い芽が2~3本、ステム(茎)となって伸び始めました。
一方、左の イントリーグ は、業者さんの接ぎ木のように
1芽だけの穂木を接いだものです。
勢いの良いステムが ギュンと伸びて、先端には蕾が乗りました。
(成長を促すため、すでに5枚葉の上でピンチしてあります。)
業者さんであれば、蕾をピンチせずに咲かせ、4月中旬~5月上旬に
見栄えの良い「新苗」として販売しますので、1芽(または2芽)だけの接ぎ木をなさるのだと思います。
ただ、穂木の部分が株元の「クラウン」に成長した段階では、
「節」を使った接ぎ木の方が 「隠れた芽」「内包する芽」が多い(=後々のシュートの基になる芽が多い)ように思い、私はできるだけ「節」の穂木を使っています。
これは、何ら科学的な根拠や実験データがあるわけではなく、
単なる「気がする」だけの話ですので、読み流してください。
接ぎ挿しも順調です。
3月末には、別々の鉢に植え替えが出来そうです。
発根の様子など、その際に写真で御紹介しようと思います。
これらの苗がうまく生育すれば、今年の年末には「安価な接ぎ木」などという紹介ができるかも。
野ばらのツルの途中に接いだものは、生きてはいますが元気よく芽が伸びません。
パラフィン コーティングが厚すぎたのかもしれません。
パラフィンに割れ目が入り、芽が動き始めていることだけは確かなのですが。
これも 引き続き報告いたします。