10/28の「大阪ばら展 2017」二日目の様子を少しご紹介します。この日は雨でした。翌日が台風で大変なばら展でした。
そんな中10本組花は多数出品され、出品者達自身も驚いていました。先週台風21号が来ていたのに、よく持ってきたね~・・・と。
10本組花競技にはマルタ小泉さまより「トップドレッシング賞」をいただきました。
一本花競技はレッドクリフ。天候の悪い中、北陸からお越しいただいた方の作品です。
香り花は春に引き続いてパパメイアンが貫録の一等。来場のお客様に審査を依頼しているのですが強すぎます・・・。
二等の夜間飛行という品種は50年近く前のデルバール社の品種。香水に同名のものがありますが、これももの凄く香りの良いバラですよ。欲しい方は12/17の接ぎ木講習会までに会長に言えば、穂木を入手できるはずです。こういう品種を紹介出来るのは、ばら展の良いところですね。
佳作の夢香も紫がかったピンクが美しいうえに香りも良い品種です。やや癖のあるところがあるようですが、興味のある方は作ってみて下さい。枚方パークのローズガーデンに多数植えてありますし、この前の冬に鶴見緑地公園のバラ園にも植えられたので実物を見ることが出来ます!
もう一つの佳作のドフトボルケは新人の方の出品。香りの部門は新人にもチャンス十分ですので、是非出品して下さい。香り花競技には長居パークセンター長賞を提供いただきました。
新人・一般の部の種目。雨の中大変なのに出品していただきました。ガーデンパーティーの覆輪の色が出ていないことについて、熱心に質問されていました。天候不順による日照不足が大半の原因の気はしますがどうなんでしょうか?ガーデンパーティーはとても美しく咲くことがあり魅せられる人は多いのですが、なかなかコンテストレベルの花は思うように咲いてくれません。天候の影響も受けやすいようですし、難しい花ですね。長居パークセンター賞をいただきました。
新人・一般の部の浮花競技。
3段花競技。一番下の満開はシベが見えるくらい開いていたほうが良いそうです。豊中ばら会さまより豊中ばら会賞をいただきました。