関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

お盆

 お盆ですね。入ってくる話によると、コガネムシ幼虫対策をしたりハダニ対策をしたり、暑さに負けず色々頑張っているようです。

 

 ブログ担当は講習会の日に、会員さんに鉢バラを2株お譲りし(講習に使用した株です)、さらに昨日7株廃棄しました。

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別に生育不良という訳でもないのですが、過去最大に株数が増えたことでどうもハダニが発生しやすくなった気がするので、処分しました。

株を処分する場合、ついでに根っこを見てみると何か発見があるかもしれません。今年は新しい配合の培養土にしたので、根はどんなもんかいな?と並べて見てみましたが、やはり不満がありました。来年改善しようと思います。

 

 今年は、自家製のあえて腐熟の進んでいない固めの腐葉土を作製して気相の確保(up)を狙いました。写真にも少し写っていますが、まだ固めで残っていて狙い通りではあります。しかしそれでも腐葉土は相当分解が早いようです。

本当はベラボンを培養土に組み込みたいのですが、コスト的になかなか厳しい。

培養土なら地球に優しいヤシの実チップ「ベラボン」

モミガラ堆肥を自作すれば、コスト的には良いのですが自作は面倒くさい。そしてモミガラ堆肥の自作は少し難易度が高い。しかし市販しているモミガラ堆肥は目的に合わない。鉢栽培(のコンテスト作り)も凝りだすと色々面倒くさいものです。

 

 他、またハダニが発生したので対策しました。やはり風通しが悪いところから出やすい気がします。株数を減らして密植を避けることが一番効果的なのかもしれません。

整枝に関しても「葉っぱをなるべく残す」と「ムダ枝は切り捨てる」のどちらを優先するか迷うと思うのですが、どちらかというと切り捨てたほうが、色々な意味で良いような気がします。

 

 名花ファーストレディ・アキエ、今年育てて二年目なのですが、夏に弱くて葉を落としやすい品種だと強く感じているのですが、気のせいでしょうか?

去年は順調に夏を越せたと思ったら、9/15くらいから剪定した下葉がボロボロと落ちまして、多数のステムが使い物になりませんでした(花は咲きますが)。

今年は梅雨を感じないくらい暑さが早かったせいか、すでに葉っぱを落ちている株がちらほらと。今年は葉面散布も減らして(葉への負担軽減)色々工夫しているのですが、なかなか思う通りいきません。レッドクリフなんかは全く落ちなくて優秀なのですが・・・・秋のばら展では名人さま方に上手い方法がないか聞きまくろうと思います。