バラの一番の大敵とされるのが、ゴマダラカミキリです。この時期飛来するので、見つけたら情け容赦なく捕殺してください。早朝は動きが鈍いので造作なく捕殺できます。
オスは触覚が体長の1.5倍ほどあり、メスはせいぜい体長程度なので、雌雄の区別は簡単・・・ということですが、コイツがオスかメスか?ブログ担当には区別つきません。重要なのはご夫婦で訪問いただくことが多いので、なんとしても二匹とも処分するということのようです(とはいえ片割れがどこにも見つかりません)。
捕殺が難しいという方はキンチョールでもアースジェットでもなんでも結構効くということなので、危なそうな場所(太い幹があり草花・雑草等で隠れやすい)はシューっとしておくと良いとのことです。不幸にも愛の結晶が生まれた場合は、講習内容通り早急に対応なさって下さい。
後は、病気対策でしょうか。うどんこは今が全盛で盛夏になれば下火になるので、なんとか拡大しないよう粘って下さい。黒点病はならないor軽症状であることが一番です。少しくらいなら葉っぱをさっさととってしまって拡大を防いでください。
しかしこの時期うどんこ病を見るということは今までなかったことです。気候のせいか余計なことをしていたのか。講習会の時、「黒点病対策をしていれば、うどんこ病になりません」と豪語していた会長も、その翌週に手児奈にうどんこ病が発生したそう。全て枝を切ってなかったことにしたようですが、会長宅も長年うどんこ病は出てなかったはず。やはり気候でしょうか。