春ばらもそろそろひと段落でしょうか。そろそろお礼肥えの施肥です。花が完全に終わっていなくても、さっさとやってしまったほうが結果は良いようです。
・地植え(庭植え)の場合、冬の元肥を十分与えている場合は通常必要ありません。追肥主義の方や、肥料不足を感じている方は鉢植えを参考に施肥して下さい。
・鉢植えの場合、置き肥を与えても良いのですが、置き肥は忘れにくいよう月初めに施肥すると決めると便利です。なのでこの時期一度(即効性の)液肥を与えて、6月初めに置き肥をすると良いでしょう。
ハイポネックス原液(ハイポネックス・ジャパン)の1000倍やトップドレッシング(マルタ小泉)の1000倍。面倒な方は消毒する時に一緒に混ぜて葉面散布でやると楽です。
上記は通常の元気な株です。なんらかの原因で弱っている株は肥料を与えると、さらに弱る可能性があるので、水やりだけにするか活力剤を与えるのが無難です。
弱った株にはマイローズばらの活力剤(住友化学園芸)やバイオゴールド・バイタル(バイオゴールド)などの活力剤を適宜使用してください。
お礼肥えや追肥はついつい愛情過多になってやりすぎてしまうものです。ブログ担当も今日庭を観察すると、ちょっと多肥気味かなあ?と反省しています(^-^;
5/20の写真ですが、新苗のシュートはこのくらいの長さで一度ピンチすると良いでしょう。シュートピンチについては来週6/4の講習会でも行いますので、分からない方はご参加下さい。一般の方も予約していただければ参加可能です(教材費200円が必要です)。
会員の方は講習会前12時頃から有志で食事をとりながらばら談義を行いますので、時間のある方はお集まりください。