本剪定はお済みでしょうか?関西の気候の場合、今日から来週末にかけてで剪定を終わらせるというのが無難な剪定時期かと思われます。今日は暖かく天気も良いようなので、絶好の剪定(と布団干し)日和かと思われます。
先日、大先生と電話でお話しさせていただきましたが、昔はいつ剪定しても咲く時期は変わらなかったものだけど、最近はどうだろう?という話題が出ました。
去年や一昨年のように非常に暑くなると予想して、相当剪定を遅らせる・・・といった賭けをする人もいるかと思いますが、今年の春の気温はどうなるんでしょうね?
他、あるコンテスト向き品種は基本ケンケンした咲き方をするが、かなり少ない確率だけどふんわりとした咲き方をする花がある。
同じ人が同日に持ってきた花の中にもそういうふんわりとした花が一本だけあったりする。株が違うのかなあ?という話題もありました。
ブログ担当はその品種を育てていないので、なんともな話でしたが、「この時のあの花と去年の○○さんのあの花」を他の花と見比べてみて・・・という指定を受けましたので写真を見てみました。
今まではドレッシングでそうなっていると思っていましたが、スッピンの状態で明らかに違いがあるそうです。先生はふんわりが好みだそうで・・・・
それを聞いて、その品種を大量購入して当たりを待つ・・・という愚行をしでかすのではなかろうか?と自分に怯える週末です。
写真は本文とは関係のない品種ですが、ロイヤルハイネスという品種です。
伝統の品種ですがなかなか良花が咲きません。おまけに大ベテランの先生にはかつての最高に咲いたロイヤルハイネスが頭にあるので、ちょっと良く咲いたくらいでは相手にしてもらえない損な品種かもしれません。とはいえ自宅で見る分にはこの程度の三流(四流?)ハイネスでも他の庭花と比較すると凛然とした気品があり別格といった感があります。病害虫に(非常に)弱いということですが、変な癖はないので育てやすい品種だと思います。
ある名人様に教わった話ですが、昔、関東の名人が出品されたロイヤルハイネスは5月に入ってから一度も水をやらず花を仕上げた。その時のロイヤルハイネスは銀色がかって輝き別格の発色だった・・・とのことです。