今日はそれほど寒くありませんでしたね。晴れてましたし、風も吹いてなかったような。ブログ担当は地植えの元肥入れ・・・の準備だけしました。明日入れようと思います。
今年は堆肥を自家製のワラ堆肥を主に使います。
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今年の3/24に仕込んだワラ堆肥です。
9か月後はこんな感じ。
自家製堆肥なので、出来がどうかが問題です。
試しに8月に挿し木を、鉢替えの残り土+この自家製堆肥で鉢増ししました。
日当たりの悪いところに置いていた割りにそこそこ良い出来なような?
手前がミニバラのマーブルローズ。
手前一番右が原種?のグリーンローズ。
後ろがハイブリッドティー各種。
ハイブリッドティーはこの程度あれば、初夏に十分良いシュートが出ます。
自家製ワラ堆肥に少しだけ牛糞堆肥も混ぜます。
昔はバラといえば牛糞堆肥だったそうですが、近年は牛糞の入れすぎはちょっと・・・・という感じが主流なようです。
写真の「わかば」は良い牛糞堆肥だと思います。場所によっては安く売っているので、もし手に入れば使ってみるのも良いかもしれません。
自家製堆肥の匂いについて聞かれるのですが、仕込んで二日くらいはもの凄く甘い匂いが結構します。凄く良い匂いですが、しっかり匂います。
その後ややアルコールが混じったような、コウジっぽいような微妙な甘い匂いとなり、6日目くらいで匂いは弱くなります。
初めの一週間くらいは毎日切り返すくらいの意気込みで経過観察しないといけません。
その後は二週間目に一回、夏(挿し木に使った時についでに)に一回切り返しただけで、後は放置で大丈夫でした(虫や猫が入らないようにすることは必要)。
完成品はほぼ無臭ですが、よ~くかぐと甘い香りがします。
初めの一週間の匂いのことを考えると、隣接した住宅地では難しいでしょう。
離れとか大きい物置だとか、そんなのがあれば安く・納得したものが作れるかもしれません(鶏糞を使ったり、失敗すると臭いと思います)。
ブログ担当は出来を非常に気に入ったので、今年も作ろうと思っています。
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仕込んで10日くらい。58℃。
土のう袋の中で少量の自家製肥料作成中。
温度出ている堆肥の中に入れると、自家製肥料も少量で作成可能(普通は大量に作らないと上手く発酵しない)。
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さらに一週間後56℃。
自家製堆肥や自家製肥料を作る人はちゃんと知識を持ってからやらないと、失敗して悲惨なことになります。
本の一冊くらいは読んでから、自己責任でやりましょう。
水分調整がキモで、ワラは水分調整で失敗しにくい利点があります。
自家製肥料は超難しい・・・・・という訳ではありませんが、神経質にきっちりとやれる人でないと、まず失敗します。
というか失敗例を多数知っているので、手を出さないほうが無難です(笑)
研究熱心な方は例会の時に聞いてくだされば知っている範囲でお答えします。
今年一年ありがとうございました。良いお年を!!