先日の講習会に参加された方はお疲れ様でした。ブログ担当は午前の接ぎ木講習会で失礼させていただきましたが。
地植えは特に冬の作業をきちんとすれば、後はいい加減でもなんとかなるように思いますので、講習会の内容を参考に冬作業を頑張りましょう!
ブログ担当は半日しかいませんでしたが、色々ためになる話を聞きました。
パティオローズの小川さんのサイトがリニューアルされているそうです。
patio-rose-h-ogawa.amebaownd.com
注文は電話かファックスと書いている割に、肝心の番号が載っていないような・・・。
会員の方には、パティオローズさんのカタログを去年配ったと思いますので、良い品種があれば注文して下さい。
シャルドネという品種は、河本さんのブルームーンストーンと並んで、国バラで話題となったそうですよ。
検索していただければ色々画像が出てきますが、ストロベリーマカロンを更に進化させたようなバラで魅力的です。ブログ担当も一度実物を見てみたいです。
他には、、、
ブログ担当:「最近凝ってる品種はありますか?」
某名人:「狭山路(サヤマジ 三根薫氏作出)かな?」
ブログ担当:(日本ばら会の配布苗だったこともあり、ブログ担当も育てたことがある)
ブログ担当:「最近の品種にしては、芯がかぶりません?」
某名人:「うん。でも似たような品種の中では、発色が一番良い」
某名人:「多少芯がかぶろうが、その中で良い花が咲けば良いってことで。何より樹勢が強い」
・・・と大らかで格の違いを見せつけられる思いをしました(笑)
他で得た情報によると、全く芯が被らないという方もおられるようです。肥料を控えたほうが良いのでしょうか??
そういえば、同じような品種(交配親が同じ)の中で、
- 花はピカイチだが樹勢が弱く、発色に日光コントロールが必要なA(一部樹勢の強い系統が発見されたという話ですがぁ。個人的には葉っぱとトゲの多さが気に食わない)。
- 樹勢はとても強いが、開花時に極端に日光制限しないと汚い色になる、地植え向きのB。
- 大きい花が咲くが、遮光しないと黒ずむ。ぼってりした花が咲きやすく、肥料コントロールも必要な鉢植え向きのC。
- 花は良いけど、ステムが伸びないのが悩みのD。日光調整も必要。
- 花持ちよく、この掛け合わせには珍しく香りもあるけど、花がやや小さいような気がするE。
他にもまだあった気がしますが、色々ある中で日光を当てれば当てるほど良い発色で咲き、樹勢も強いのは狭山路の魅力だなぁと思いました。
ブログ担当は近年挿し木に凝っていますが・・・・今年は以前講習会で教わった、不定根を使った挿し木に挑戦してみます。
聞いた通りであれば、発根を大幅に早めることが出来るので、期待しています。
挿し木新苗で秋に勝負!ということも、工夫次第では出来るかもしれません(8月までに一本良いシュートが出ればよいので)。そうなると楽になるなぁ・・・。