今年はガーデンパーティーの出来が良いんですかね?二つ目の花も芯が決まっていて中々良い花形です。ベテランは「ガーパー」と略して言います。頭がパーのようで嫌いな呼び方でしたが、いつのまにやら自分もそう呼ぶようになってしまいました。イントネーションは「ガアパー」(こちらの方が通っぽい)、もしくは平坦に「ガーパー」です。
Swim作出のバラが好きだ好きだと書いていたら、姫野バラ園から届いたカタログに<特集>Swim氏のばら というコーナーがありました。またタイミングの良い(笑) ファーストラブは我々の大先輩 故伊藤克三先生が好きだったようですが、枝の老化が早くて、シュートが出にくくなるんですよね。でもとても美しいバラです。しかしこのページには何故かダブルデライトが載っていませんね。
ばら会の入門者に勧めるために、最近の超耐病性品種を(好みではないけれど)少しずつ育てていこうと思っておりましたが、ガーデンパーティーを見るとやっぱり弱くても好きな品種だけ育てようかなぁ?と心が揺れております。広い庭が欲しいです。
今年は咲くのが本当に早いですね・・・。
バラに手をかけられなくなってきたベテランの方から「バラが早く咲くのは腕が未熟だから、と思って数十年育ててきましたが、今年は自分がその番になりました」とのお便りを頂きました。写真も添えられていましたが、早く咲いたかもしれませんが十分美しいバラでした。特に春なのに花形が綺麗な魅惑の写真などもあり楽しませていただきました。尋ねるとやっぱり血統書付の魅惑で、それを更に選抜かけた系統のものでした。
ばら展にタイミングが合いそうにない蕾を切って予備枝としました。予備枝を残しておくことで、ばら展のために65cm以上の枝を切り花にしても樹が傷みにくくなります。ついでに残った花が大きく立派になります。コンテスト派のみがする行為ですが、毎年「もったいないな~」と思ってしまいます。
「50輪 100輪の良花より一輪のコンテスト花」と当会の名人は達観していますが、ブログ担当はその域には到底達せぬようです。
仕方ないので、先輩のやっていた例を真似て、蕾を切って今年の花の出来を観察してみました。今年は今まで咲いた花、割った蕾全て芯が狂っておらず良い花形です。タイミングさえ合えばいいところいくのもあるだろうになぁ・・・・と今から冷え込むことを期待しております。しかし最新の天気予報は暑いとのことでした。