今日は寒かったですね。聞くところによると北関東の方はもう冬作業を始められているとか?株数が多い方は早め早めでいかないと追いつかないですからね。
12/17の10時から接ぎ木講習会(会員限定 会費1000円 台木+接ぎ木テープ+テキスト込)がありますが、挿し木という手もあります。
接ぎ木に比べて初期成長は遅いですが、挿し木の方が良いという意見もありますし、なにより手軽です。
挿し木の土は最近こんな感じになっています。ホームセンターの安い赤玉土にハイフレッシュを5%~10%混ぜています。
もしミリオンやソフトシリカをお持ちの方は、袋の下の方にたまっている微塵を使えば効果は変わらないようです。
バーミキュライトが良いとか、クンタンを多く入れたほうが良いとか、鹿沼土が良いとか、保水剤を入れたほうが良いとか色々試してみましたが、資材が増えると場所をとるので赤玉に落ち着きました。
つるバラや半つるに近いシュラブローズでしたら、庭の片隅の土で大丈夫ですが、樹勢の弱い品種だと成功率が低くなるようです。
今回は前に教わったやり方を試してみます。安く売っている半透明のコップ(底に穴をあけたもの)を使います。
同じく安く売っている紙コップの底を抜いて、鉢カバー(?)にして屋外に出します。この方法の利点は時々鉢カバーを抜いて根の状態を確かめられることだそうです。
6月くらいに鉢増しする時、透明コップごと新しい鉢に入れて根を傷めさせないことがコツということです(根は透明コップの底の穴から伸びる)。次の冬の鉢の土替えの時に晴れて一人前ということですね。根がどのように伸びる見てみたい方は一度試してみてはいかがでしょうか?