気温が上がってきて大阪でも桜がちらほらと開花してきました。
「桜が咲くころ、バラにアブラムシがつく」と先輩より教わりましたが、ブログ担当の庭でも週末今年初めてのアブラムシを7匹発見しました。スリツブースの刑に処して無事おさまりましたが、本日町なかのセイタカアワダチソウに黒いアブラムシが沢山いるのを見ました。また近所の公園の放置ピエールドゥロンサールにバラゾウムシが5匹ほどおりました。
うどんこ病もそろそろ心配ですし、今週末あたりに薬剤散布(又はいわゆる無農薬資材の散布)を行うというのが無難な選択かもしれません。する場合は薬害が怖いので倍くらい薄めの濃度で薬剤散布を行ってください。
薬剤散布の回数を少なくしたい、薬害が怖くて仕方ないという方はもう1週遅らせて、アブラムシを手動で削除するという方法も考えられます。株数少なく、うどんこ病に春先悩まされない方はそれでも良いかもしれません。
上手な方で昨年もうどんこ病を発生させていないという方は、4月の後半までノーガードでも、うどんこ病は発生しないそうですが、真に受けて白い粉まみれになった方を結構知っています。ご自分の環境や例年の傾向に合わせて対応して下さい。
うどんこ病は窒素過多だと当然発生しやすいですが、あまり教科書では見ませんが根が乾き気味になると発生しやすい気がしています。同じ理屈で若い株も水を吸う力が劣るので発生しやすいようです。灌水にも気を遣ってみて下さい。